『ゲンロンα』2020年4月〜2021年4月 人気記事TOP10

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【 #ゲンロン友の声|007 】国に補償を求める芸術家をどうしても「ダサい」と感じてしまいます | 東浩紀

第1位は、東浩紀が回答したゲンロン友の声。コロナ禍における、国家と文化活動の関係、そこから浮かびあがる公共の問題について答えています。毎回ご好評をいただいているゲンロン友の声、アクチュアルなテーマを扱ったこちらの記事が、堂々の1位となりました。あらためてご一読ください!

観光客の哲学の余白に(23) 無料という病、あるいはシラスと柄谷行人について

第2位は、有料配信プラットフォーム「シラス」のオープンにあわせて昨年11月に公開された、「無料」をめぐる東浩紀の論考です(初出:『ゲンロンβ55』)。クリス・アンダーソンが「無料=フリー」を提唱してから10年、ネットにおけるコンテンツの無料配布は文化の多様性にどのような影響をもたらしたのでしょうか。「シラス」でチャンネルが次々と新設されているいま、改めてご覧いただきたい内容です。

日付のあるノート、もしくは日記のようなもの(6) 頭のなかの闇(その2)──3月16日から4月19日|田中功起

第3位は、今年4月に『ゲンロンβ60』で配信されたばかりの田中功起さんのエッセイです。ハワイの日系人収容所、田中さんの病、ペイシャンティズム、平成美術展、そしてシン・エヴァをゆるやかに結びつけながら、「被害者ポジション」が抱えてしまう問題について書かれています。無料公開記事ですので、この機会にぜひお読みください。

【 #ゲンロン友の声|016 】子供の「生きていることの不思議」に東さんならどう答えますか? | 東浩紀

第4位は、同じく今年4月に公開された、東浩紀による友の声への回答記事です。小学生の娘から突然「自分はどうして生きているの」と問われ、返答に困ったという質問者。子供が「生きる意味」を問い出したのは「大人の世界に足を踏み入れ始めた」から。もし東がこの子の質問に答えるとしたら?

ニッポンの保守──2020年桜の陣(1) コロナ禍と保守|小林よしのり+三浦瑠麗+東浩紀

第5位にランクインしたのは、ゲンロンαオープン前の昨年3月に開催され、大変な反響を呼んだ、小林よしのりさん、三浦瑠麗さんと東浩紀による鼎談をまとめた記事です。こちらはゲンロンαの開設以来、長く読まれ続けている人気コンテンツです。本イベントのアーカイブ動画は、Vimeoにてご視聴いただけます。あわせてぜひご覧ください。

【特別寄稿】イスラエルにおけるコロナ禍──ユダヤ教超正統派と世俗派のあいだで|山森みか

第6位は、イスラエル在住の山森みかさんによる、コロナ禍の当地をレポートした記事がランクインしました。コロナ禍のイスラエルで、ユダヤ人とアラブ人との間で生まれた、新たな「共闘」体制とは? ゲンロンαでしか読むことができない、イスラエル在住の研究者による貴重なレポートをぜひ!

【 #ゲンロン友の声|015 】文学者は母国語だけを磨いていくべきでしょうか

第7位は三つめの「ゲンロン友の声」。グローバル化が叫ばれて久しい昨今、世界言語となった英語を学ぶべきなのか、というご質問に対し、東浩紀が回答しました。東は、カズオ・イシグロのいう、複数の言語を超える「横の多数主義」ではなく、ひとつの言語を深く知る「縦の多数主義」こそ重要ではないかと言います。

【 #ゲンロン友の声|013 】あなたを好きなひとも必ずいます

第8位はなんと四つめの「ゲンロン友の声」です。10代の方からの「人から嫌われるのが怖い。」という悩みに、東浩紀が答えています。東自身の経験を交えながら、人生を豊かにする「嫌われることを恐れない」コミュニケーションについて、考えを述べています。

リベラルからラジカルへ──コロナ時代に政治的自由は可能なのか(1)|外山恒一+東浩紀

第9位は革命家・外山恒一さんと東浩紀による、昨年5月開催の対談をまとめた記事がランクイン!コロナ時代における監視・管理と「自由」、そして言論人のあるべき姿とは? 本イベントのアーカイブ動画を、Vimeoにてご購入いただけます。記事とあわせてぜひご覧ください。

未完のフーコーに向かって 石田英敬×東浩紀「フーコーで読むコロナ危機――生権力と統治性をめぐって」イベントレポート

第10位は『新記号論』の著者である石田英敬さんと東浩紀によるイベント「フーコーで読むコロナ危機」のレポート記事がランクインしました。コロナ禍でアクチュアルになる、フーコーの「生権力」思想とは。本記事のもととなったイベントのアーカイブ動画も、Vimeoで購入いただけます。当日の熱気あふれるイベントのもようもぜひご覧になってみてください。

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  1. 段差だいすき、大福さんです (=•ω•=*)

  2. そしてそして、お待ちかね(?)、「写真を変えるねこたち」より、人気「ねこ」ランキング第1位となったのは、田中功起さんの飼い猫、大福さんでした。段差で寝そべる姿がとっても可愛いです! ゲンロンαでは引き続きみなさんの猫写真を投稿フォームより募集中です。ご応募お待ちしております!


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