小林よしのりさん、三浦瑠麗さんと東浩紀の鼎談は、オープン当初から大きな反響を呼びました。コロナ禍を経た令和の日本で、政府と憲法、そして皇室はどのようにあるべきか。緊急事態宣言発令直前の空気を記録する、いまこそ読みたい鼎談です。
ランキング第2位はゲンロン友の声。コロナ禍で大きな話題となった、「自粛と補償」をめぐる問題について東が考えを述べています。国家と文化、そして市民社会の関係は、いまなおアクチュアルな普遍的問題です。ぜひご一読ください。
第3位には異色のドン.キホーテ論がランクイン。批評再生塾の最終課題をもとにしたこの論考は、ドンキのマスコット「ドンペンくん」を文化人類学の見地から読み解きます。著者は弊社スタッフとして、カフェレポート記事も多く手掛けています!
東による連載「観光客の哲学の余白に」。コロナ禍に広まる「コロナ・イデオロギー」を論じた回が多くの方に読まれました。アシモフのSF小説に触れつつ、身体の接触を忌避して情報の交換だけで社会を築こうとする風潮に警鐘を鳴らします。
第5位はイスラエルからのご寄稿です!同地在住の山森みかさんに、コロナ禍下におけるユダヤ教文化をご紹介いただきました。住み分けを行なっている世俗派と超宗教派を感染症はどう変えたのか。ここでしか読めないレポートです。