なかいしんご

1979年香川県生まれ大田区池上在住。平安時代から続く料紙を作る職工。日本国内で4機目になる音響彫刻を制作し、音響墨流しの装置として独自設計を施す。墨流しの歴史を研究し現代文化との接続を試みる作品制作と、平安オタクの立場から独自の視点で国風文化を伝える活動や中高の教育の分野で料紙講習会を行う。 取材協力で参加した論文に、金子馨「料紙加工の現代的な方法について」、『跡見学園女子大学文学部紀要』第52号がある。 大田区伝統工芸発展の会・正会員理事。表装技能士補。池上でギャラリーカフェ・KOTOBUKI Pouroverを運営。