沼野恭子

東京に生まれる 東京外国語大学 外国語学部 ロシア語科卒業 東京大学大学院 総合文化研究科 博士課程 満期単位取得退学 現在、東京外国語大学大学院 総合文化研究科 教授 専門:ロシア文学、比較文学 主な著書:『アヴァンギャルドな女たち――ロシアの女性文化』(五柳書院、2003)、『夢のありか――「未来の後」のロシア文学』(作品社、2007)、『ロシア文学の食卓』(日本放送出版協会、2009)、『ロシア万華鏡──社会・文学・芸術』(五柳書院、2020)、NHK「100分de名著」テキスト『アレクシエーヴィチ「戦争は女の顔をしていない」』(NHK出版、2021)。 主な訳書:リュドミラ・ウリツカヤ『ソーネチカ』(新潮社、2002)、アンドレイ・クルコフ『ペンギンの憂鬱』(新潮社、2004)、イワン・トゥルゲーネフ『初恋』(光文社、2006)、ボリス・アクーニン『リヴァイアサン号殺人事件』(岩波書店、2007)、レオニード・ツィプキン『バーデン・バーデンの夏』(新潮社、2008)、リュドミラ・ウリツカヤ『女が嘘をつくとき』(新潮社、2012)、リュドミラ・ペトルシェフスカヤ『私のいた場所』(河出書房新社、2013)。『ヌマヌマ──はまったら抜けだせない現代ロシア小説傑作選』(沼野充義と共編訳、河出書房新書、2021)