須藤輝彦

1988年生まれ。東京生まれの神戸育ち。日本学術振興会特別研究員(PD)。東京大学大学院人文社会系研究科博士課程修了。ヴェネツィア国際大学、カレル大学、ソルボンヌ大学に学ぶ。ミラン・クンデラを中心に、チェコと中欧、啓蒙期の文学や思想に関心がある。集英社新書プラスにノートルダム火災についてのルポルタージュ、『文学+』WEB版に文芸批評時評を執筆。共訳書にアンナ・ツィマ『シブヤで目覚めて』など。2024年3月には博士論文をもとにした書籍『たまたま、この世界に生まれて──ミラン・クンデラにおける運命』(仮題)を晶文社より出版予定。