ゲンロンβ33|編集長=東浩紀

収録記事を読む

2019年1月25日[金]発行
1|東浩紀 テーマパークと慰霊ーー大連で考える
中国・大連はテーマパークと慰霊空間が重なって存在しているーー東が自身のテーマを深化させながら贈る、必読のエッセイ!
2|星野博美 世界は五反田から始まった 第1回 「Since 1916」
ノンフィクション作家・星野博美さんの新連載がスタート! 「私の世界は本当に五反田から始まり、おそらく五反田で終わることになっている」ーー五反田を起点に、土地と家族をめぐる歴史が綴られてます。
3|國分功一郎+東浩紀 正義は剰余から生まれるーーいま哲学の場所はどこにあるのか(前)
哲学の先端を担う二人による超豪華対談! 哲学と社会はいかにして交わることができるのか? 分裂する現代において哲学が果たしうる役割を徹底討議します。
4|土居伸彰+吉田寛+東浩紀 反復性と追体験ーー触視的メディアとしてのゲーム/アニメーション(後)
ゲーム批評の最前線に迫る豪華鼎談の後編。前回の議論を更に深く、更に新しく書き換えながら「ゲーム」を新しい光で照らします。
5|藤城嘘 五反田アトリエからのお知らせ
五反田アトリエコーナーでは、新芸術校グループDの展示「ANAGRA Round Trip」を紹介しています!
表紙写真:大連「海昌・東方水域」の一角。ヴィットリオ・エマヌエレII世のガリレアの隣にはバベルの塔がそびえ立ち、画面奥には「維多利亜」のイルミネーションが踊る。撮影=東浩紀