ゲンロンβ34|編集長=東浩紀

2019年2月22日[金]発行

  • 1|石田英敬+東浩紀  【特別先行掲載】『新記号論――脳とメディアが出会うとき』第2講義「フロイトへの回帰」より #37
    3月4日より発売の『新記号論』の一部を、『ゲンロンβ』読者の方だけに特別先行公開!認知科学と現代思想が交わる、興奮の講義の一部をお楽しみください。
  • 2|梅原猛 聞き手|東浩紀 【特別掲載】梅原猛インタビュー「草木の生起する国」 #37
    今年一月に逝去された哲学者・梅原猛氏を偲び、2012年に東浩紀が行ったインタビューを特別掲載いたします。このインタビューはNHK ETVの番組「3.11後を生きる君たちへ~東浩紀 梅原猛に会いに行く」として収録されたもので、3月2日(土)24時よりNHK ETVで再放送されます。あわせ、1月15日に時事通信社より配信された、東が記した追悼文も収録します。
  • 3|國分功一郎+東浩紀 正義は剰余から生まれる――いま哲学の場所はどこにあるのか(後) #37
    哲学の先端を担う二人による豪華対談の後編。「憐れみ」とは何か。「想像力」をいかに復活させうるか。そして、いま、哲学の場所はどこにあるのか?
  • 4|河尾基 つながりロシア 第5回 ウラジオストク――隣国ロシアの窓口 #37
    隣国ロシアの窓口、ウラジオストクをあなたはどれぐらい知っていますか?「週刊ボストーク通信」編集長、河尾基による「近くて遠い」ウラジオストク案内!
  • 5|星野博美 世界は五反田から始まった 第2回 「逓信病院」 #37
    前回より始まった新連載、「世界は五反田から始まった」。今回は、東五反田にある「逓信病院」を舞台に星野さんが自らの祖父の足跡を辿ります。
  • 6|吉田雅史 アンビバレントヒップホップ 第17回 『Act Like You Know… ―演じる声に耳をすますこと―』 #37
    ラッパーにとって「声」とはなんなのか。あるいは「演じる」とは?伝説のラッパー、2パックのアルバムを読み解きながら、ラップと「声」の関係を考察します。
  • 7|梅津庸一 展評――尖端から末端をめぐって 第6回 「オブジェを消す前に ―松澤宥 1950-60年代の知られざるドローイング」展によせて #37
    戦後美術界のトリックスター、松澤宥。今回の連載は、パープルームが主催した松澤の展覧会を解説すると共に、出色の松澤宥論ともなっています。梅津さんの熱い語り口にも注目してください!
  • 8|藤城嘘 五反田アトリエからのお知らせ #37
    五反田アトリエコーナーでは、新芸術校最終成果出展者のこれまでの展示作品を紹介しています!

表紙写真:京都にある梅原猛の邸宅、密語菴(みつごあん)にて対談する梅原猛と東浩紀。撮影=新津保建秀(2012年)</p>

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