ゲンロンβ9|編集長=東浩紀

2016年12月9日[金]発行

  • 1|東浩紀 『観光客の哲学』第2部「家族の哲学(断片)」より断章 #37
  • 2|渡邉大輔 ポスト・シネマ・クリティーク #12 片渕須直監督『この世界の片隅に』  #37
  • 3|黒瀬陽平 「ポスト」モダニズムのハード・コア――「貧しい平面」のゆくえ #15 黒瀬陽平 #37
  • 4|西田亮介 日常の政治と非日常の政治 #8【最終回】 「POST-TRUTH」の時代に  #37
  • 5|山本貴光×吉川浩満 人文的、あまりに人文的 #8 #37
  • 6|小松理虔 浜通り通信 #45 小名浜のヤンキーが見た「小名浜竜宮」  #37
  • 7|二上英朗 フクシマ・ノート #11 戦後津島とDASH村、失われたふたつの浪江町「開拓史」  #37
  • 8|横山宏介 批評再生塾定点観測記 #6 文芸・文学 #37

表紙写真:カオス*ラウンジ新芸術祭2016 市街劇「小名浜竜宮」に出品された村井祐希の作品《Omelet Embankment Section》の一部。中之作の海沿いにある清航館の前庭に展示された。スーパー堤防にヒントを得た大きくいびつな箱のような構造物で、シリコン樹脂で固めた絵の具を綱のように手繰りつつ、構造物の上に登ることができる。村井は『美術手帖』2016年12月号のアート界注目の新人100人を紹介する特集でも取り上げられている。<br/> 撮影=小松理虔

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