辻田真佐憲+西田亮介『新プロパガンダ論』1月28日刊行!

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ゲンロンα 2021年1月27日 配信
政治の戦場はいまや噓と宣伝のなかにある。辻田真佐憲+西田亮介『新プロパガンダ論』刊行!
気鋭の近現代史研究者と社会学者によるまったく新しい安倍長期政権分析!


株式会社ゲンロン(本社:東京都品川区 代表取締役社長:上田洋子)は、 近現代史研究者の辻田真佐憲氏と、 社会学者の西田亮介氏の共著『新プロパガンダ論』を1月28日に刊行いたします。


『新プロパガンダ論』(ゲンロン叢書008)は、2018年4月から2020年9月にかけてゲンロンカフェで行われた辻田真佐憲氏と西田亮介氏による全5回のトークイベントシリーズ「メディア戦略から政治を読む」を、全面的な加筆・修正を行い書籍化したものです。付録として、2018年から2020年までの政治ニュースを一覧できる「国威発揚年表」を収録しました。
SNSの浸透、改元、そしてコロナ禍に重なった激動の時代、安倍政権の情報戦略は政治とメディアをどう変えたのか。戦時から現代までの事例をとおし、「プロパガンダ」へのワクチンを探求します。
 

 
 

【目次】
まえがき 辻田真佐憲
第一章 プロパガンダとはなにか
第二章 「#自民党2019」をめぐって
第三章 情報戦略、メディア、天皇
第四章 コロナ禍と市民社会
第五章 安倍政権とはなんだったのか
あとがき 西田亮介
付録 国威発揚年表 2018-2020
 

【書籍情報】
辻田真佐憲 西田亮介
『新プロパガンダ論』(ゲンロン叢書008)
|サイズ : 四六判
|ページ数 : 256ページ
|ISBNコード : 978-4-907188-40-5
|定価 : 1800円+税
|発売日 : 2021年1月28日
|装幀 : 川名潤
|電子版 : あり(近日配信予定)
|発行所 : 株式会社ゲンロン https://genron.co.jp/
|直販サイト : ゲンロンショップ https://genron.co.jp/shop/products/detail/508
|Amazon : https://amzn.to/2Y0mbKJ
|特設サイト : https://genron-tomonokai.com/propaganda/
 

【著者プロフィール】


辻田真佐憲(つじた・まさのり)
1984年大阪生まれ。評論家、近現代史研究者。政治と文化芸術の関係を主なテーマに、著述、調査、インタビューなどを幅広く手がけている。著書に『日本の軍歌』(2014年)、『たのしいプロパガンダ』(2015年)、『空気の検閲』(2018年)、『古関裕而の昭和史』(2020年)、共著に『教養としての歴史問題』(2020年)など。


西田亮介(にしだ・りょうすけ)
1983年京都生まれ。東京工業大学リベラルアーツ研究教育院准教授。博士(政策・メディア)。専門は公共政策の社会学。著書に『ネット選挙——解禁がもたらす日本社会の変容』(2013年)、『メディアと自民党』(2015年)、『情報武装する政治』(2018年)、『コロナ危機の社会学』(2020年)など。
 




政治の戦場はいまや噓と宣伝のなかにある

ゲンロン叢書|008
『新プロパガンダ論』
辻田真佐憲+西田亮介 著

¥1,980(税込)|四六判・並製|本体256頁|2021/1/28刊行

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