上田洋子による『赤い十字』(サーシャ・フィリペンコ)の書評が、共同通信社から配信されました

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ゲンロンα 2022年2月25日 配信
共同通信配信記事として、南日本新聞2022年2月20日号ほかに、上田洋子による『赤い十字』(サーシャ・フィリペンコ著、奈倉有里訳、集英社)の書評が掲載されています。

上田はフィリペンコが描く老婦人について、「彼女たちの存在は、ソ連崩壊後、それまでとは名前の変わった国で、過去の記憶を守りながら現在を生きるベラルーシ人の姿を映しているのかもしれない」と、その魅力を伝えています。

福島民報2月12日号、宮崎日日新聞2月19日号にも掲載があります。
書籍とあわせて、ぜひご一読ください。


サーシャ・フィリペンコ『赤い十字』(集英社のサイトへ):
https://www.shueisha.co.jp/books/items/contents.html?isbn=978-4-08-773510-9
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