スマホの写真論
大山顕

1972年生まれ。写真家/ライター。工業地域を遊び場として育つ・千葉大学工学部卒後、松下電器株式会社(現 Panasonic)に入社。シンクタンク部門に10年間勤めた後、写真家として独立。執筆、イベント主催など多様な活動を行っている。主な著書に『工場萌え』(石井哲との共著、東京書籍)『団地の見究』(東京書籍)、『ショッピングモールから考える』(東浩紀との共著、幻冬舎新書)、『立体交差』(本の雑誌社)など。2020年に『新写真論 スマホと顔』(ゲンロン叢書)を刊行。

最終回
写真は人間のためのものではなくなった

第22回
御真影は「スキャン」だった

第21回
写真から「隔たり」がなくなり、人は「ネットワーク機器」になる

第20回
Googleがあなたの「思い出」を決める

第19回
ドローン兵器と「卑怯」なSNSの写真

第17回
「見る」から「処理」に変わった写真

第16回
家族写真のゆくえ

第15回
スマホとSNSによって溶ける撮影行為 

第14回
写真に姿を現すスマホのカメラ

第13回
視覚認識の「四人称」性

第12回
あらゆる写真は自撮りだった

第11回
写真と影と妖精

第10回
航空写真と風景

第9回
(9)自撮りを遺影に

第7回
ラスベガスにて

第6回
スマホがもたらす写真の「小ささ」

第5回
******要確認************

第3回
自撮りのスマホは人工衛星

第2回
片目とスクショとパノラマ写真