人気のあの番組を再公開!年末年始は「#シラスざんまい!」キャンペーン(2022年1月10日まで)

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ゲンロンα 2021年12月28日 配信
「ゲンロン完全中継チャンネル」では、イベント開催から半年以上過ぎた番組については原則として公開を終了しています。しかし、2022年も引き続き「シラス」をもっと楽しんでいただきたい、そんな思いを込めて2021年12月28日~2022年1月10日までの14日間、すでに公開を終了した番組から選りすぐりの15本を期間限定で再公開する、「年末年始はシラスざんまい!」キャンペーンを実施いたします!

さらに、再公開された番組の感想をハッシュタグ「#シラスざんまい」とともにツイートしていただいた方のなかから抽選で5名様に、本キャンペーンバナーをモチーフにしたゲンロン完全中継チャンネル1番組無料クーポンコード付きの「シラスカード」を東浩紀のサイン入りでプレゼント

見逃していたあの番組を、もう一度見たかったあの番組を見ることができる、期間限定のチャンスです! 年末年始はシラスを心ゆくまでお楽しみください!!

※シラスの「ゲンロン完全中継チャンネル」月額会員の方、再公開された番組を過去に単独購入されている方は、各番組を追加料金なしでご覧いただけます。




■再公開される番組のご紹介
※一覧はこちらから

1.シラスの未来、配信の未来、データの未来(後)|さやわか×辻田真佐憲×東浩紀(2020/10/19)


すべてはここからはじまった、と言っても過言ではない、シラスの正式オープン日に開催された初回放送です。19時から21時まで YouTube とニコニコ生放送で無料放送されたあと、21時からシラス初の有料放送に移行して続けられる構成で行われた本イベント。内容はもちろん、初回放送ならではの独特の緊張感と、放送中に動作が改善していくライブ感をお楽しみください。

イベントレポートはこちらから。



2.哲学にとって愚かさとはなにか――原子力と中動態をめぐって【『ゲンロン11』刊行記念】|國分功一郎×東浩紀(2020/10/27)


東浩紀による『ゲンロン11』の巻頭論文「悪の愚かさについて2、あるいは原発事故と中動態の記憶」が國分功一郎さんの『中動態の世界』と『原子力時代における哲学』を重要な参照項としつつ書かれたことをきっかけに実現した対談。「加害」により帰されうる「責任」に「中動態」はいかに応答できるのか。そのほかさまざまな論点が扱われ、年末年始「暇」のある時期に触れたい、あるいは新年に「気合」を入れたい方におすすめな、重厚な内容となっています!

イベントレポートは標準語関西弁の2つ。そして、ダイジェスト動画はこちらから。




3.写真・東京・スマホ――いま都市を撮るとは|飯沢耕太郎×大山顕(2020/11/4)

大山顕さんの『新写真論』の刊行を記念して始まった飯沢耕太郎さんとの対話シリーズ、第3弾は「都市」をテーマに行われました。大山さんの「上京者が描写した東京」をきっかけにした写真と文学の違いに関する議論、さらにスマホで写真を撮ること、それを写真集にすることの批評性についての議論……様々に展開する写真をめぐる対話は、「写真を撮る」機会が多いであろう年末年始こそ必見です。

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4.無料は本当に世界をよくするのか? 貨幣と労働の謎に迫る新・経済哲学対話!【飯田と井上の新・経済教養シリーズ #4】|飯田泰之×井上智洋×東浩紀(2020/12/26)

『ゲンロン12』の特集「無料とはなにか」に掲載された座談会のもとになったイベントがこちら。クリス・アンダーソンの『フリー』が発売されてから10年あまり……という話をきっかけに、6時間以上におよぶ対話が行われ、放送直後から「まさに経済哲学対話と呼ぶにふさわしい!」と大きな反響を呼びました。『ゲンロン12』をまだ読まれていない方は電子書籍もセール中ですので、この機会にあわせてどうぞ。

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5.2021年のサブカルはどうなる? コミックガタリー&カルチャーお白洲、新春徹底放談!【ニッポンのマンガ #10】|さやわか×大井昌和(2021/1/4)

さやわかのカルチャーお白州」、そして「大井昌和のコミックガタリー シラス版!」でもおなじみの2人による、2021年の新春放談。2020年のサブカルチャーを振り返り、2021年の展望が語られた本イベント。制作現場の技術的な変遷についても熱い議論が行われます。1月22日には「2022年期待のコンテンツを語り明かす! 新春サブカル大放談! ニッポンのマンガ#13」も開催予定ですが、1年前に2人が何を語っていたのか。先日行われた14時間の放送「さやわか式☆ベストハンドレッド2021」のアーカイブとともに、お楽しみください。

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6.幻影としての満洲を描く――『マジック・マンチュリア(導入)』展開催記念|弓指寛治×辻田真佐憲×東浩紀(2021/1/8)

シラスチャンネル「弓指寛治のSur-Vive!」でもおなじみ、弓指寛治さんの『マジック・マンチュリア(導入)』展の開催を記念して行われた本イベント。この展示に感銘を受けてその日のうちに水戸を訪れたという辻田さん、そして旧満州・ハルビンに訪問経験のある東が登壇。二人からは当地の写真をおりまぜながらプレゼンが行われました。放送を通じて、弓指さんの制作への徹底した向き合い方に圧倒される7時間。2022年4月には続編にあたる展覧会も構想されているとのことですので、この機会にどうぞご覧ください。

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7.なぜ私は巨大トレーラーを所有しているのか――現代美術から野外劇へ、そして巡礼へ|やなぎみわ×上田洋子(2021/1/14)

2014年に自らデザインした「ステージトレーラー」を台湾から輸入し、野外巡礼劇プロジェクト『日輪の翼』を展開されているやなぎみわさん。上田洋子が聞き手となってその全貌を伺いました。「ステージトレーラー」とは、トラックの壁や天井が開き、ステージへと変わる特殊車両。実際にトレーラーがどんな動きをするのかを撮影した動画も交えながら、野外劇の面白さやダイナミズム、さらに上田からのプレゼンや視聴者からの質問を踏まえて行われた熱い演劇論をお見逃しなく。

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8.からだと脳、動くことと考えること【モギケンカフェ #2】|為末大×茂木健一郎(+東浩紀)(2021/1/20)

脳科学者の茂木健一郎さんがホストを務める「モギケンカフェ」、シリーズ第2弾は陸上短距離競技で活躍された為末大さんを招いて行われました。為末さんの、自分にとってスポーツやオリンピックとは何だったのかを語る様子は、社会的な問題として消費されていった東京オリンピックについて、今一度考えるための貴重なヒントになるかもしれません。茂木さんの自由な行動、東の陸上部時代の経験など、そのほかにも見どころ満載です。

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9.ラップは文学なのか、小説はポップスなのかーータモリからケンドリック・ラマーまで|菊地成孔×荘子it×吉田雅史(2021/2/11)

ヒップホップイベントの中でも特に反響の大きかったのがこちら。ケンドリック・ラマーや舐達麻(なめだるま)の楽曲には、どのような文学性が宿っているのでしょうか? ヒップホップミュージックの「言葉」の問題について議論されました。菊地さんによるジャズとヒップホップの話も必見です。いま大きな盛り上がりを見せる「ヒップホップ」。食わず嫌いで聞いたことがないという方にこそ必見のイベントです。

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10.菅政権は短命で終わるのか? コロナ・五輪・情報戦略――『菅政権と米中危機』『新プロパガンダ論』W刊行記念|佐藤優×辻田真佐憲×西田亮介(2021/2/22)

『新プロパガンダ論』刊行記念イベントの1つとして、辻田真佐憲さん・西田亮介さんが佐藤優さんを招き、菅政権や「政治とカネ」といった時事問題からその仕事術、神学思想まで議論を交わしました。ときにマンガのタイトルなども挙げながら披露された佐藤さんの幅広い見識や、辻田さん・西田さんが一瞬言葉を失うほどの仕事量、そしてそれを可能にする1日のルーティーンは圧巻の一言。終盤には東浩紀と上田洋子も加わり、予定時間を大幅に越えて続いた熱い議論は必見です。

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11.全 世 界 最 速 シン・エヴァ・レビュー生放送! さようなら、ぼくたちのエヴァンゲリオン。|さやわか×大井昌和×東浩紀(2021/03/08)

2021年3月8日、公開初日に朝一番で鑑賞した直後の三者の感嘆から始まったシン・エヴァ・レビュー動画。冒頭から順に本編を振り返り、そこ!?と突っ込みたくなるような爆笑の考察から本編に見られる元ネタ、これまでのエヴァの総括まで縦横無尽に語り尽くします。続々と現れる鑑賞直後のシラシーに対する「おめでとう」コメントの嵐も。シン・エヴァ本編と合わせて、当時の圧倒的熱量をぜひご体感ください!

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12.『風と共に去りぬ』とアメリカ|鴻巣友季子×東浩紀×上田洋子(2021/03/12)

映画や「女性向けの恋愛小説」というパブリックイメージとは異なる、骨太の戦争文学として『風と共に去りぬ』を鴻巣友季子さんとともに読み解くイベント。鴻巣さんは新潮文庫で発売された新訳版の翻訳も担当されました。1936年に発表された「古い」小説と思われがちな同書が、そこに隠されたテーマや文体があざやかに分析されていくことで、「古典」として再発見されていく流れはゲンロンカフェならでは。ボリュームについためらってしまう人にも、入門としておすすめしたい動画です。

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13.日本人はなぜ三国志を愛するのか?――愛と欲望の三国志入門|箱崎みどり×辻田真佐憲(+東浩紀)(2021/04/27)

大型新人の爆誕として伝説となった本イベントですが、前半に行われた三国志が江戸時代や昭和初期などに、日本でどのように受容されてきたかについてのトピックは、小説やゲームを通じてなじみがある方にも新鮮な驚きがたくさん。箱崎さんにはその後も8月に実施した、「江戸の見立て文化と政治性――アイヌ、三国志、プロパガンダ」にもご登壇いただいたり、コメント欄にはのちにシラスで「竹内真彦の三国志ラビリンス」を開設する竹内さんもご登場するなど、様々なつながりを生んだイベントでもありました。

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14.シラスと酒――フリーランスにとって自由とはなにか|小松理虔×さやわか×辻田真佐憲(+東浩紀+上田洋子)(2021/05/02)

登壇者が2本ずつ持ち寄った、計6本の日本酒が紹介されるところから始まる本イベント。緊急事態宣言下で「酒を飲むこと」の忌避感が高まっていた当時、多くの配信者が飲酒しながら語るシラスにおいて、「酒」について飲みながら考えようという趣旨でした。が、結果的に(ある意味当然?)登壇者それぞれのプレゼンや驚愕のエピソードをもとにした「飲み会の雑談」的要素も含んだイベントとなりました。そして本イベントに寄せられたある質問が、『ゲンロンβ』での小松理虔さんの連載に大きな影響を与えることに……。9時間におよぶ長編、お好きかなたはお酒も一緒にお楽しみください。

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15.2021年初夏の陣【ニッポンの展望 #8】|宮台真司×西田亮介×東浩紀(2021/5/23)

2020年への年越しイベント以来となった時事放談シリーズが、1年半を経て待望の復活。宮台さんと東、西田さんでちょうど12歳ずつ離れた「亥年トリオ」があらゆるトピックスを縦横無尽に語り合います。放送直後から大変多くの方にご視聴いただき、大きな反響を呼んだ本イベント。ダイジェスト動画は5万回以上再生されています。当時書き終えたばかりだった『ゲンロン12』に収録された論考「訂正可能性の哲学」について語る東と、宮台さんの主張が重なり合う瞬間など、見どころが盛りだくさん。未見の方はもちろん、すでにご覧になった方もぜひどうぞ。

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年末年始は「シラスざんまい!」キャンペーン 再公開動画一覧
1.シラスの未来、配信の未来、データの未来(後)|さやわか×辻田真佐憲×東浩紀(2020/10/19) 2.哲学にとって愚かさとはなにか――原子力と中動態をめぐって【『ゲンロン11』刊行記念】|國分功一郎×東浩紀(2020/10/27) 3.写真・東京・スマホ――いま都市を撮るとは|飯沢耕太郎 × 大山顕(2020/11/4) 4.無料は本当に世界をよくするのか? 貨幣と労働の謎に迫る新・経済哲学対話!【飯田と井上の新・経済教養シリーズ #4】|飯田泰之×井上智洋×東浩紀(2020/12/26) 5.2021年のサブカルはどうなる? コミックガタリー&カルチャーお白洲、新春徹底放談!【ニッポンのマンガ #10】|さやわか×大井昌和(2021/1/4) 6.幻影としての満洲を描く――『マジック・マンチュリア(導入)』展開催記念|弓指寛治×辻田真佐憲×東浩紀(2021/1/8) 7.なぜ私は巨大トレーラーを所有しているのか――現代美術から野外劇へ、そして巡礼へ|やなぎみわ×上田洋子(2021/1/14) 8.からだと脳、動くことと考えること【モギケンカフェ #2】|為末大×茂木健一郎(+東浩紀)(2021/1/20) 9.ラップは文学なのか、小説はポップスなのかーータモリからケンドリック・ラマーまで|菊地成孔×荘子it×吉田雅史(2021/2/11) 10.菅政権は短命で終わるのか? コロナ・五輪・情報戦略――『菅政権と米中危機』『新プロパガンダ論』W刊行記念 |佐藤優×辻田真佐憲×西田亮介(2021/2/22) 11.全 世 界 最 速 シン・エヴァ・レビュー生放送! さようなら、ぼくたちのエヴァンゲリオン。|さやわか×大井昌和×東浩紀(2021/03/08) 12.『風と共に去りぬ』とアメリカ|鴻巣友季子×東浩紀×上田洋子(2021/03/12) 13.日本人はなぜ三国志を愛するのか?――愛と欲望の三国志入門|箱崎みどり×辻田真佐憲(+東浩紀)(2021/04/27) 14.シラスと酒――フリーランスにとって自由とはなにか|小松理虔×さやわか×辻田真佐憲(+東浩紀+上田洋子)(2021/05/02) 15.2021年初夏の陣【ニッポンの展望 #8】|宮台真司×西田亮介×東浩紀(2021/5/23)
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