私は、かつての「動物化しても良いですか(はぁと)」がいつの日か復活する事を期待して、その投資の意味を込めて友の会会員を続けております。この期待が、今の東さんの、そして今のゲンロンとの方向性とそぐわない事は重々承知です。ですが、僕の中の純粋な一般意志が、第一に「動物化しても良いですか(はぁと)」の、あずまんと柚姉の絡みを欲望している以上、こう書かざるを得ません。(中略)こういった想いを持つ会員もいるという事を、理解して頂けたら幸いです。ねとすたチルドレンからコンテク第一期友の会会員になった者より。(宮城県, 20代男性, 友の会会員)
ありがとうございます。入口がどこであろうとも支援していただけるのはうれしいです。ご期待に応えることができる日が来るかどうかわかりませんが、声はいただきました。ちゃんと覚えておきます。そしてもしかしたら、ここを柚木涼香さんが見てくれるかもしれないし・・・。(東浩紀)
1971年東京生まれ。批評家・作家。東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了。博士(学術)。株式会社ゲンロン創業者。専門は哲学、表象文化論、情報社会論。著書に『存在論的、郵便的』(新潮社、第21回サントリー学芸賞 思想・歴史部門)、『動物化するポストモダン』(講談社現代新書)、『クォンタム・ファミリーズ』(新潮社、第23回三島由紀夫賞)、『一般意志2.0』(講談社)、『ゲンロン0 観光客の哲学』(ゲンロン、第71回毎日出版文化賞 人文・社会部門)、『ゆるく考える』(河出書房新社)、『ゲンロン戦記』(中公新書ラクレ)、『忘却にあらがう』(朝日新聞出版)ほか多数。